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二十歳の頃

今日は成人の日か。

祝日が前後にスライドし始めてから
何の休みかが分かりにくくなった。
ま、連休になるのは喜ばしいけどね。

成人か。

ちょうど15年前のことか。
大学2年生か。

いろんなこと、あまりよく覚えてないや。

何をしてたかとか、誰といたかは、
アルバム見なきゃなかなか思い出せないけど
それより、そんとき自分がどう感じて生きていたか
ってことを思い出すことはできる。
そんときの価値観とかをね。

思い出してもヒドかったな。

それこそ即物的、刹那的でした。
今が楽しければいい
自分さえよければいい
そんなだったな。

学校に行っても、授業を受けず仲間とだべり
バイトして、酒飲んで、恋愛して、バンドして
それが全てだったな。

自慢できることといえば、
自分には当時も今も、3か条の掟みたいなものがあって
ちょうどバイクの3ナイ運動みたいに、自分で掲げていた。

NO GAMBLE
NO PINK
NO DRUG

である。

博打はしない。
風俗には行かない。
クスリはしない。

この3つである。

これだけは守り通している。
これまでも、そしてこれからもだ。

でもさ、そんな自慢も霞むような堕落した生活してたからさ
とてもじゃないけど威張れないな。

成人でもなんでもない、ただの自分勝手な子どもだった。

敢えて肯定的に捉えるのなら
あの頃があったから、今があるんだ、と。
対極に振れることができるんだ、と。


小さい頃、優等生でいなければいけないと
自分自身を抑え込み
言いたいことを言わず
長男として恥ずかしくないようにと
周りの期待に応えるんだと
自分さえ我慢すれば事は荒立たないと
そう思って生きていた
その反動が、恐らく20代前半に噴出したのかなぁと思う。


さて、あれから15年が過ぎて、
今の自分はどうだ。
by marquee_m | 2008-01-14 15:11 | songchi | Comments(0)

家族3人のつれづれなる日々を綴ります。


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