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距離、そのはかなくものしかかるもの

来月はwedding monthだ。なにせ6月だからね。
上旬は川越へ、下旬はつくばまで、はせ参じることになっている。
ひさしぶりに顔を合わせる場所が結婚式会場なんて、
本当にうれしい。

先日、そのうちの友人ひとりとメールでやり取りをしていた。
内容は100%結婚式に関することで、お互い手短な文章を送っているだけだった。
のに。
何度目かの友人のメールに、
「なんとなく思っただけなんだけど、もしかして元気ないんじゃない?」
と書かれていた。
不意打ちみたいな言葉にちょっと驚いて、無意識に自分の送信メールを見返したりした。
でもやっぱり、「元気のない私」を臭わせるような文面はどこにも見当たらなかった。
なぜそう思ったのか尋ねると、「メールは関係ない。なんとなくそんな気がしただけ」とのこと。

あー本当に、まいったな~って思った。
あまりに図星だったから。
別に、ものすごく落ち込んでいた、とか、疲れていた、というワケじゃなくて
なんでもない一日の中でよせてはかえす波動が、すこしマイナスに転じていたって感じ。ちょっとけだるかったり、些細な思惑が上手くいかなくて、ため息をひとつ、つく。
その程度。
たぶん、声を聞かれても分かりっこないはず。
だからこそ、なのかな。メール見た瞬間に、本気で泣いてしまった。
「カラダから、ちから抜きな」なんて、私を見透かすようなことを、
茨城からメールするなよって。

心が繋がってる、格好をくずしたままでいられる、そんな相手がいる。
会う回数なんて、遠い距離なんて、知らない時間なんて、本当に無力だな。
繋がってる人間同士には。
こんな瞬間って、友人のこともそうだけど、自分のことももっと好きになれる気がする。
素敵な相手がいて、この言葉で泣ける自分でいられてよかった。

でもな~この気持を顔を見ながら今すぐ伝えたい。
これが叶わないのは、ちょっぴり残念かな。
by marquee_m | 2006-05-22 17:35 | shizuka | Comments(0)

家族3人のつれづれなる日々を綴ります。


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