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John

いなくなってからもう25年になる。

ビートルズの中ではジョンが一番好きだった。
ソロ作品に触れたのは高校生になってからだ。
平和のこと、クリスマスのこと、お母さんのこと、
神様のこと、ヨーコのこと、ショーンのこと。
等身大のジョンがそこにはいた。
ビートルズで知ってたジョンからは想像できないくらいリアルで生々しくて、
無邪気で無防備で、恋しい気持ちになったり切ない気持ちになったり。
そうして手の届かないアーティストとしてではなく、
ジョン・レノンという一人の人間に、強さも弱さも含めて魅かれていった。

でも、もういない。

もし生きていたら、今のこの世界をどう見たろうか。
そして、なにを思いどんな唄を歌ったろうか。
果たしてラブ&ピースはそこにあるのだろうか。
いまだ世界中で愛され求められているということは、
まだまだかな。
つまり、ジョンの描いた世界には程遠いってことかな。

一番身近な人に愛を注げずして、世界平和はない。
ってよく思う。
まさしく「汝の隣人を愛せよ」だ。

真実はいつも側近くにある。
気がつくか見過ごすか、の違いがあるだけだ。
とも思う。
by marquee_m | 2005-12-09 01:20 | songchi | Comments(0)

家族3人のつれづれなる日々を綴ります。


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