読書の秋(その1)
2010年 10月 04日
石田衣良「チッチと子」
東京に来たての3年前。
その頃取ってた毎日新聞に連載されていたのを
毎週欠かさず読んでいた。
が、途中で新聞をやめちゃったので
話の結末が分からないままでいた
というより、そのまま忘れてしまっていたんだけど。
単行本化されたことで思い出し
思い出したら急に続きが知りたくなり
読み始めたらもう最後まで止まらずいっきに読み切ってしまいました。
石田氏の著書は実はこれまで1冊も読んだことがなく
今回が初めての作品でした。
書評を読むに、彼にとっては異色の作品とあった。
が、そもそも比較ができないので
単純に小説として楽しめて、逆によかったかもしれないね。
最後は思わず涙が出てしまいました。
つくづく家族愛に弱い俺。
次は、先日手に入れたばかりの姜尚中「オモニ」
きっとこれも家族モノ。
涙腺また緩むかもね。
by marquee_m
| 2010-10-04 21:00
| songchi
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